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2010年2月14日 (日)

パイオニア T-1100S 完了 (^^♪

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昨日の午後から、T-1100S のメンテナンスを実施。

BGM はデジタルアンプの視聴も兼ねてぶり氏作成の台にねこまたぎさんから譲り受けたウッドコーンフルレンジとまぁ~豪華な組合せです 

アンプに付属のほそーいSPケーブルで接続しました。このアンプ、外装は良いですねえ~ それで買いました 

でてくる音色は。。。低域がちょっと細い感じですが、全体的にナチュラルな音とでもいいましょうか?特徴がありません。

ビクターのドンシャリヘッドフォン HP-M1000 のヘッドフォンアンプとして使いましょう  。。。売るの??

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メンテナンス開始です。

調査したところ、パネルのカセットホルダーと合体部分の可動が固着していました。その他、不具合としてはREW が回転せず。そんなところです。

T1100__05 カセットメカニズムを外します。

パイオニアのこの手のシリーズ、ベルト交換が大変だと巷のウワサですが。。。

メカニズムのみで外せる時点で 「良い子」 だと思います。

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この機体、どうやら修理歴がありそうです。

ケース上面のサラも割れがあるということは開封済みの証。

また、イジェクトの誘導路?に固着した黄色いグリスに白いグリスを上乗せした形跡があります。

ベルトは3本とも新品に近い状態です(交換後ほとんど使用していない様子)

モードベルトは形がプーリー型に変形していましたので交換しました

ベルトはメーカー純正品のようなのと、弄られ具合からメーカーさんによる修理と判断します。

T1100__08 ヘッドも程度が良さそうです。

パイオニアのメカニズム。サイレントで良いのですが、アイドラー機構はやはり、ギャー駆動にして欲しいです。

今回、このアイドラー機構の修理になんと・・・5時間くらい掛けました  一般人には部品の供給はしないとの事なので・・・

T1100__27 ブレーキゴムは例によって・・・

接触面を入れ替えておきます。

高速化オリジナル提案?

T1100__09 このアイドラー機構、アイドラーユニット内にフェルトクラッチとテンションスプリングが存在します。

このクラッチ機構とスプリングにより REW・FF 時のアイドラー移動も行っています。

この調整具合が・・・・・

アイドラーゴムは摩擦力はあります。(FF時には強烈なトルクを伝えている)

テンションスプリングを何種類か交換してみましたが、イマイチ変化がないような感触。

結果的に、アイドラーゴムにスリッドを入れたのと、プーリー側に丁寧にビニールテープを巻いてから、アイドラーゴムを装着。

外周が1mmほど大きくなり・・表面のスリッドが若干開きます。(見た目ではほとんどわからない)

T1100__21_2 耐久性も大丈夫でしょう

REW タイムは T-1000S に勝りました

しかしまぁ~ 5時間も粘ったもんです。

フェルトの増加なんてこともやりましたし。。。

T1100__10 この辺のグリスは固着寸前です。

きれいにしましょう

超音波清掃機が欲しいなぁ~

ジャンク卒業間際?なのに・・・

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出品の準備でしょうか??

完成です。

ケース上面のプラスチック製のサラはなんとか代替を検討しましょう。

T1100__11 テープスピード、再生レベルを確認します。

スピードは大丈夫ですね~ HIOKI のデジタルテスターは優秀で耐久性抜群です。おススメ 

再生レベルも最小限の調整でバッチリになりました。

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30KHz はどうでしょうか

左側がソース(30KHz-20db)

右側が、メタルテープ(アライメント調整用基準テープ)

-3db ですが、カタログスペック はまんざら噓ではないようです。

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それでは、同条件で T-1000S では?

違いが出ました 

でも・・・ヘッドフォンでモニターするも。。。まったく聴こえません 

T1100__24 せっかく、T-1000S & T-1100S が揃いましたので 

テープも数種類用意して楽しみましょう 

どっちが良い音?

録音ソースは超高音質??のアレです 

T1100__16 T1100__18

えっ・・・

どっちがどっちの音

よ~く。。。聴きこみましょうよ・・ね~

T1100__19 T1100__20 ???

ほとんど変らないです。

むりやり変化を表すとすれば・・

ちょっと元気っぽい音色が、T-1000S

落ち着いた音色が、T-1100S でしょうか?

T1100__16_2 ただ、ノーマルテープ・ハイポジションテープ、それぞれスペック的には(周波数特性) T-1100S のが若干伸びています 

正直なところ、落札価格差ほどまったく 「差」 は感じられませんでした

今回の T-1100S は頑張ってメンテナンスを行っていますので機体的には だと思います。

もしかしたら・・・一番のお買い得は T-700S かもしれませんね~ 

でも、エントリーモデルに魅せられない私。。。いけませんね。

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コメント

T-1100Sはちょっとだけ聴きましたが、1000II入手直後だったので比べてしまうと...というわけですぐオクとなった次第です。
あの時T-770Sがありましたが、確かにT-770Sよりは良かったです。

投稿: emroad | 2010年2月14日 (日) 15時53分

T-1100S 再生力はかなりのモノですね~
いつもの 「コレがカセットテープの音かい!
まぁ~ 普通に凄いです
内部がアレだけ凄いのだから...外装が。。。ですね~ 残念。

投稿: ぷらっし~@ | 2010年2月14日 (日) 18時11分

ぶらっし~@様、こんにちは。
さて、掲載されている記事の中に、アイドラーユニットについての言及がありましたが、私も経年を原因とした過ぎる程の回転の〝硬さ〟に悩んでいます。
フェルトの毛が寝てしまいブーリー間との摩擦が高いのなかぁ…とも考えているのですが、抜本的な対処方法はあるのでしょうか。
モーターの巻上力が弱まっていく一方で、アイドラーが固くなるというジレンマ、本当にイヤになります。

投稿: それでもやっぱり、パイオニア | 2015年10月23日 (金) 12時07分

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